顎関節症とは何か
顎関節症とは、顎の関節に関する疾病の総称です。
顎が開けづらくなったり、顎を開けると痛みがあったりと、その症状も原因もいろいろ違っていますが、顎を動かしたときに何らかの症状がある疾病を総じて顎関節症と呼びます。
激しい痛みを伴う場合は少ないのですが、毎日必ず動かす顎の関節ですから、違和感があるだけでもかなり気になるものです。口が開かなくなったりすると、食事が摂りにくくなったりするので、ほかの病気を引き起こすこすことも考えられます。
顎関節症はかなり多くの人に見られる疾病ですが、「よくあることだから気にしない」のではなく、しっかりと治療をすることが大切です。
顎関節症の症状
顎関節症は顎を動かしたときの関節や筋肉に関する疾病の総称ですから、その原因などによって症状はさまざまです。
よく見られる症状としては、口を開けるときに痛みがあったり、カクン音がしたり、開けようとしても口が開かなかったりします。実際にはこの3つの症状がかなりの割合を占めていると考えられます。
それ以外の症状としては、こめかみの周辺の痛みや、歯は歯茎の違和感、歯をかみ締めたときの痛み、噛みあわせの異常などがあげられます。
顎関節症の原因
原因も、もちろん症状によって違いますが、顎関節の不具合やその周囲の腱や筋肉の異常が原因となる場合がほとんどです。
食生活の変化なども影響していると考えられており、ここ十数年で一気に患者が増えたのは、現代の食生活にも原因があるといわれています。特に若年層で患者が多いのも特徴で、10代後半から20代30代にかけて多く分布してます。
また、男性に比べて女性の患者が多く、これは女性のほうがどうしても腱や筋肉が弱いことが原因だといわれますが、詳しくはよくわかっていません。女性ホルモンが影響していると説や、女性のほうが痛みに敏感などといった説もあります。



