顎関節症の原因
顎関節症の原因にはいろいろありますが、まず気をつけなければいけないのが、日々の癖ともいうべき行動です。
例えば、食事のときに片方の歯でばかり物を噛む癖があったり、横目でテレビを見ながら食事をしている人は、左右のバランスが崩れやすく、顎関節炎になりやすいといえます。
また、日中歯を食いしばる癖がある人や、就寝後に歯軋りをよくする場合にも注意が必要。食いしばりや歯軋りは、顎にかなりの負担がかかります。
長時間頬杖をつくような、外からの圧迫でも顎関節症の原因となります。顎と肩に受話器をはさんでの長電話も同じ理由で顎にはよくありません。
噛みあわせと顎関節症
歯の噛みあわせの悪さも、顎関節症を引き起こす原因のひとつです。逆に顎関節症が噛みあわせを悪くする場合もあり、噛みあわせと顎関節症には深い関わりがあるのです。
噛みあわせが悪いと、噛んだときに顎がずれてしまいます。それを毎回繰り返しているうちに、顎関節症になってしまいます。
歯の治療が原因で噛みあわせが悪くなってしまうことが多いので、治療のときに歯のかみあわせもしっかり考えてくれる歯科医院を選ぶのがよいでしょう。
簡単な噛み合せチェックとしては、ゆっくり顎を開閉して歯が合わさったときにすべての歯が同時に当たるかどうか。さらにそこからグッと噛んだときに横滑りしないかどうかで調べることが出来ます。気になる方は歯科医院で詳細なチェックを受けてみてください。
顎関節症を促すその他の原因
精神的なストレスも顎関節症の原因となります。顎関節症を引き起こす歯軋りや歯の食いしばりは、精神的なストレスから起こっていることが多く、繊細で几帳面な人のほうが、ストレスから顎関節症になりやすいとも考えられます。
また、外傷などによって外から無理な力を加えることによって顎関節症になる場合があります。交通事故やボクシングなどのスポーツはそのリスクがありますし、飛んできたボールが当たっただけで顎関節症になることもあります。
後は、リウマチや変形性関節症などが顎関節で起こることも顎関節症の原因となります。自律神経失調症などで体の自然治癒力が低下しているときにもなりやすい傾向があるので、注意が必要です。



